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マスジド大塚金曜日礼拝ホトバ 要約 (2010年11月26日)

――嘘をつくことによる悪い結末――

あらゆる称賛は、萬養育の主アッラーのもの。預言者ムハムマドに祝福と平安がありますように。

信者たちよ、本日のホトバは、嘘をつくことによる悪い結末についてである。
預言者さま(祝福と平安を)は述べておられる。「正直であることにこだわりなさい。誠、真実を語ることは
善行であり、そして善行は天国へと導く。心から真実を語ろうと努めるしもべは、アッラーのもとで正直者
として記録される。」 預言者さま(祝福と平安を)は、正直であることの結末が天国であると明かしておら
れる。正直を貫くしもべは正直者であり、それは諸預言者(平安を)に次ぐ位階に値するのである。

アッラーは、クルアーン・婦人章において次のように述べておられる。
「アッラーと使徒に従う者は、アッラーが恩恵を施された預言者たち、誠実な者たち、殉教者たちと共に、
正義の人々の仲間になる。これらは何と立派な仲間であることよ。」
(4 章 69 節)
正直者は、生涯人々に敬意を表され、死後にも敬意を表されるものである。正直者は人々の信頼と称賛の的
であり、彼の死後には、人々はアッラーの恵みが授けられるように懇願することであろう。

アッラーは、クルアーン・偽信者たち章、雌牛章及び蜜蜂章において次のように述べておられる。
「…また、アッラーは、偽信者たちが本当に嘘つき者である事を証言なされる。」(63 章 1 節)
「彼の心には病が宿っている。アッラーはその病を重くする。この偽りの為に、彼らには手痛い懲罰が下さ
れよう。
」(2 章 10 節)
「アッラーの印を信じない者は、只々、嘘をねつ造する者で、彼らこそは嘘つき者である。 」(16 章 105 節)
誠の信者は、アッラーが御覧であられると知り、預言者さま(祝福と平安を)を愛するが故に、決して嘘を
つけるものではない。誠の信者は、
「嘘をつくことは邪道である。そして邪道は地獄へと導く。敢えて嘘を付
こうとするしもべはアッラーのもとで嘘つきとして記録される。」 と言う、預言者さま(祝福と平安を)の
言葉を信じているからである。嘘をつくことは、どれ程までに恐ろしく、嘘つきは、どんなにか賤しいもの
であろうか。嘘をつくことは、正しい真っ直ぐな道から外れ邪悪へと通じ、次には火獄へと、そして火獄の
住人の悲痛さへと通じている。嘘をつくことはどんなにか醜い事であろうか。アッラーにより嘘つきと烙印
を押された者に人々はどうして安心を覚えようか。人々に嘘をつくことが知られれば、人々はその者を警戒
し避ける。嘘つきは常に人々の疑いの的であり、話も、行いも疑われ、死後にも非難されるだろう。

アッラーは、クルアーン・巡礼章において、嘘は偶像崇拝と共にある事を次のように述べておられる。
「…それで、偶像の汚れから離れて、虚偽の言葉を避けなさい。」(22 章 30 節)
信者たちよ、宗教は、後に続く人々によって映し出され、行為となる事を知らないであろうか。イスラーム
社会が、嘘をつくこと、無知なまがい物、不法に他人の財産を奪うことで特徴づけられるなら、一体全体、
正しいイスラームの特性は何処に存在するのか。ムスリムたちが、その様な不名誉な姿で人前に出るもので
あれば、イスラームの教えから人々は遠ざかってしまう事を意味しないであろうか。これは、ムスリムたち
が敵から侮られる事を意味し、ムスリムたちが、イスラームの教えにより非難される様な不作法や不道徳に
染まっているのを敵が知れば、敵は優越を感じるであろうと言うことである。そうした誤った道に従った者
にとってその不名誉がどんなものであるか、それは堕落を運命づけ、諸預言者(平安を) 、信頼できる者、殉
教者、正直者と言った、アッラーの恩恵を授けられた者の道から自らを遠ざけると言うことではないのか。
それであるから、自分に、仲間に、そして自分の宗教に関わることとして、アッラーを畏れようではないか。
正直であろうではないか。

アッラーよ、私たちを、あなたさまを何時でも顧みる善い信者の一人となるように御導き下さい。
アッラーよ、私たちが正しい道を歩む事が出来るように御加護下さい。私たちの信仰心を強くして下さい。
アッラーよ、日本中に、世界中にイスラームを広められるように御力添え下さい。
アッラーよ、イスラームとムスリムたちの為に奉仕出来るように力と御加護を御与え下さい。
アッラーよ、病気の者たちを御治し下さい。仕事の無い者たちに清い仕事を御与え下さい。
アッラーよ、仕事に成功を、そして安心と安全を御与え下さい。アミィーン。

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