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転倒転落アセスメント・スコアシート
★08 年 4 月以降、アセスメントスコアシートは『看護支援システム』に導入。下記の項目を必要
時に入力する。
患者評価
評価
分 類 特 徴
スコア
/ / /
A 年齢 70 歳以上、9 歳以下 2
転倒転落したことがある 2
B 既住歴
失神したことがある 2
1
C 感覚 視力障害がある、聴力障害がある
どちらか該当
麻痺がある、しびれ感がある 3
D 機能障害
骨、関節に異常がある(拘縮、変形) どれか該当
足腰の弱り、筋力の低下がある
車椅子・杖・歩行器を使用している
3
E 活動領域 移動に介助が必要である
どれか該当
ふらつきがある
寝たきりの状態である
見当識障害、意識混濁、混乱がある
認知症がある
4
F 認識力 判断力、理解力の低下がある
どれか該当
不穏行動がある
記憶力の低下があり、再学習が困難である
□尿、便失禁がある □頻尿がある
それぞれ
H排 泄 □トイレ介助が必要 □尿道カテーテル留置
2
□夜間トイレに行く □トイレまで距離がある
合計
危険度
【測定対象】 ①入院時転倒自己診断 8 点以上の患者
②歩行できない患者
②その他必要に応じて
エンボッサー
転倒・転落防止看護計画書 ★この用紙は患者家族へ説
明後、同意をいただきサイン
計画日 20 年 月 日
をもらう。複写を家族に渡
し、原本はスキャナー登録
説明看護師
後、個人用ファイルに綴じ
る。
説明介護福祉士
私たち看護スタッフは、転倒・転落を防ぐため日々努力をしていますが、ちょっと
したきっかけで転倒や骨折をする事もまれではありません。実際に施設内で起こる転
倒・転落の72%が、患者様の自発的、かつ自力での行動によるものと言われていま
す。患者様が転倒・転落すると受傷の危険性も高く、回復遅延や日常生活動作の低下
など今後の生活に大きな影響を及ぼします。安全な療養生活を送っていただくために
も患者様、ご家族とともに協力し合って転倒・転落防止対策をとりたいと思います。
<次の点でご協力お願いいたします>
1)これまで患者様が転倒や転落を起こした事がある場合は、その情報を看護
スタッフにお伝えください。
2)病状によって落ち着かない場合は鎮静剤を使用したり、やむを得ず抑制する事
もあります。(但し、当院では人権擁護のため抑制廃止を旨としております)
対策を打っても転倒・転落の危険性が非常に高い場合もあります。患者様の安
全のためにやむを得ず抑制する場合は、患者様・ご家族の方に事前に相談した
上で実施し、早期の解除をめざします。
★ なお、緊急の場合は、抑制を開始後に報告する場合もございますのでご了
承ください。
3)患者様の状態で、安全上、家族の方の付き添いが必要と判断した場合はご協力
をお願いする事があります。
ご協力をお願いします。
上記の件について説明を受けました。
20 年 月 日
氏 名 (本人との続柄 )